kirara-aroma-relations’s blog

現役薬剤師として勤務する傍ら、医療の経験や自然療法、美容などの幅広い学びの経験を活かし始めた活動記録です。

頭痛薬アレルギーが始まり!

 一時期は、毎日のように痛み止めを常用していました。 薬局の仕事をしているので、薬が身近にあり、そこまで抵抗はありませんでした。

ところが、頭痛を感じて薬を飲み頭痛は楽になっているのに、しばらくすると、めまい・口内炎・瞼の浮腫を感じるようになっている事に気が付いたんです。

もしかして?ロキソプロフェンアレルギー??

 

偏頭痛、緊張型頭痛、

さらに薬剤性頭痛!?

 

この3つがあてはまっているのかも…😫

 

薬剤性頭痛ならば薬を抜いてみないと。。

 

そこで、頭痛薬の代わりに勉強中のディエンチャンと、アロマテラピー、ハーブで代替療法が始まりました。

 

ディエンチャン

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 たくさんあるよチャートの中で、頭に繋がるツボや反射区を刺激する、フェイシャルリフレクソロジー

頭痛が起きた時だけじゃなくて、緊張型頭痛の原因の首肩のこり対策にも大活躍してくれてます。

ディエンチャンセルフケアセミナー

 3時間でディエンチャンでのセルフケアのやり方を学ぶ講座です。

お申し込みは川崎市のアロマテラピー/折花/ディエンチャン プライベートサロン - KIRARA aroma relationsから

 

 

アロマテラピー

台湾でポピュラーな【百合油】ハッカ油みたいなもの。成分はラベンダー、ユーカリ、キャンファー、ミント、ウインターグリーンから抽出した天然アロマオイルとのこと。

これをこめかみにちょんちょんと付けたり、首筋から肩に塗布。

 

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ホホバオイルのような植物油に

などをブレンドした自分だけの頭痛オイルを作ったりしました。

 

これらの代替療法で、数ヶ月した頃には毎日の頭痛が軽減しました。

急な低気圧や、眩しさによる偏頭痛発作は相変わらず時々おこりますが、常に頭痛に悩まされていた頃を思うと、断然改善してると実感してます。

 

ハーブ

  • フィーバーヒュー
  • ペパーミント

フィーバーヒューが鎮痛成分を含むハーブとして知られています。とっても苦いハーブなので飲みやすくするために、ペパーミントやオレンジピール等で風味を調整するといいですよ。

 

 

私の場合は、このような代替療法で緩和出来ましたが、専門医による診断と処方による治療が必要な場合があります。

まずは、頭痛外来や脳神経外科などに1度受診してみて下さい。

その時役立つのが 頭痛日記 。

痛みのレベル、長さ、その日の天気、思い当たる外的要因、服薬の有無 などを記録しておきます。

アプリもいくつかあるので、使い易いものを利用してみて下さい。

 

 

✎︎____________

 

 

頭痛のタイプをおさらいします

 

  • 偏頭痛
  • 緊張型頭痛
  • 群発頭痛
  • 薬剤性頭痛
  • 二次性頭痛

等に分類されます。

 

一番多いと言われている

緊張型頭痛

肩こり首こりなどの緊張に伴う頭痛です。
重苦しく、締め付けられる感じがする頭痛です。
また、ストレスの影響が大きいとも言われています。

スマートフォンやパソコンを長時間使用する人や、運転手さんにもよくみられます。

 

偏頭痛(片頭痛)

ズキンズキンと痛むタイプの頭痛で、多くは頭の片側に起こるので片頭痛とも呼びます。
発作的に起こり吐き気を伴ったりする、とてもつらい頭痛です。

予兆から始まり、身体を動かすのが辛くなり、光や音の刺激で悪化したり(光過敏・音過敏)、匂いに敏感になったりします。
個人差はありますが、周期的に起こり、日常生活に支障をきたして、仕事や家事を休まざるを得ないこともあります。
長さや程度には個人差があるようですが、予兆としては、

  • 視界に何かチラチラ・ギラギラするものが拡がったり(閃輝暗点)、
  • 後頭部から肩にかけて重くなる
  • 手足のしびれ
  • 脱力を感じたり
  • 言葉の喋りにくさが起こったり

することがあります。
片頭痛は一次性の頭痛ですが、前兆のある片頭痛脳卒中のリスクとなりうることが知られており、思い込みで見過ごさないように注意が必要とされます。

 

群発頭痛

頭痛がある期間に集中して、片目の奥に起こるもので、どうにもこうにもたまらない痛さのようです。目の奥に指を入れて何とかしたい程のようです。

周期には個人差があり、予兆なく突然始まったりします、
毎日同じ時間に起こることがあり、夜中に激痛で目覚めたりすることもあります。心が折れそうになるほど、とも言われます。
男性に多いのも特徴です。

 

これらの頭痛は、だいたい適切な投薬で対処出来ることがほとんどです。

  • NSAIDS(解熱鎮痛剤) 

         アセトアミノフェン

         ロキソプロフェン

         イブプロフェン

         ジクロフェナクナトリウム

         SG配合顆粒

              など

  • 偏頭痛治療薬

         アマージ  

         マクサルト

         イミグラン(錠·点鼻·注)

         レルパックス

          など

          葛根湯

          呉茱萸

          五苓散

          半夏白朮天麻湯

            など

  • 偏頭痛予防の為

          ミグシス

          デパケンR 

          リボトリール

          トリプタノール

            など

偏頭痛治療薬の処方ランキング

https://meds.qlifepro.com/ranking/list/3469004

 

薬剤性頭痛

 

振り返ると、私もこれでした。

 

医療用から第一類医薬品としても市販の薬として購入できるようになったロキソニン。有効成分のロキソプロフェンナトリウム製剤はこれから増えていくと思われます。

ますます身近になり、気軽にロキソプロフェン製剤を服薬している方は、注意が必要です!

 

ロキソニンを販売しているメーカーのサイトにも、「月に10日以上鎮痛薬を飲み続けている人は要注意!」と注意喚起されています。

https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/site_loxonin-s/understand/headache/type04.html

 

 

緊急事態!

二次性の頭痛

脳血管障害、髄膜炎、高血圧、低酸素血症、頭蓋骨・頸・眼・耳・鼻・副鼻腔・歯・口の病気によるものなどがあります。

特に脳血管障害の場合は、できるだけ早く検査治療をしたいので、今までにない頭痛、少しでもいつもと違うなぁ?と感じる頭痛の際は受診して下さい。ただし頭痛があまり目立たないこともあり、注意が必要です。頭痛以外の体調変化としては、ガーンとする衝撃感、ぼーっとする、めまい感などの異変が、いきなり起こることが特徴のようです。

脳血管障害以外の二次性頭痛の場合も、主症状の治療を必要とします。手軽に購入できる痛み止めで済ませ、専門医による治療が遅れてしまわないように注意が必要です。

3日以上頭痛が続き、痛み止めを連日服用している時などは、1度受診してみて下さい。

 

 

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